枡儀の歴史

Traditional & Contemporary

story.1 枡儀の産声

枡儀の創業は1713年、正徳年間。京都・本能寺の門前で煙管(きせる)の製造販売を行っていたことに端を発します。
正徳年間といえば6代将軍徳川家宣・7代将軍家継の治世。新井白石らが活躍した時代であり、今からおよそ300年も前の事です。

その後幾度の変遷を経て、昭和に入り袋物・財布雑貨を取扱う形態へと生まれ変わりました。 そして1950(昭和25)年、有限会社桝儀商会を設立。バッグの枡儀としてのスタートを切ったのです。

枡儀本社旧社屋(1964)

story.2 東京進出、そして体制の整備

1962(昭和37)年。枡儀は東京オリンピックを目前に控え、好景気に沸く東京へ進出。今後の事業拡大を見据えての展開でした。1からのスタートでしたが、京都から売り込みにきた理由・枡儀としてどのように貢献できるかをアピールし、商品サンプルを提供することで、進出1ヶ月でその後の核となる取引先との繋がりを得られたのです。

1967(昭和42)年には現在の本社ビルが京都市下京区に完成し、1973(昭和48)年には株式会社へと組織を変更。翌年には山科へ流通センター(旧)を新設するなど、着実に成長を遂げてきました。

また、その頃ヨーロッパ視察などを通し、ライセンスブランドの開発・販売やOEMの対応など、今後の枡儀の事業展開へのヒントを得たのです。

左上:東京支店/右下:第1回秋の個展

story.3 グローバルカンパニーを目指して これからの枡儀

その後、インポートブランドの輸入販売やライセンス契約、「coto」「TOREAL」といったプライベートブランドのプロデュースを通じ、枡儀は日本だけでなく世界を視野に入れた展開をおこなう企業へと発展してきました。
勿論、成長の陰には数々の困難がありました。しかし、従来の慣習にとらわれず常に改革し、継続することで様々な状況を乗り越えてきたのです。

昭和40〜50年代の展示会招待状

2010年には設立60周年、2013年には創業300年を迎えます。
枡儀は伝統を踏まえながらも、それにとらわれることなく常に次代を見据えて成長してきました。そしてこれからも枡儀は成長し、世界へ向けて躍進し続ける企業でありたい──そう願っています。


会社沿革

正徳年間(1713) 枡儀創業
昭和25年(1950) 有限会社 枡儀商会 設立
昭和37年(1962) 東京支店 新設(東京都墨田区石原町)
昭和42年(1967) 本社ビル完成
昭和44年(1969) 杉本 曠行代表取締役就任(現会長)
昭和48年(1973) 株式会社に組織変更
昭和49年(1974) 旧山科第1流通センター新設
平成7年(1995) 旧山科第2流通センター新設
平成10年(1998) 東京支店移転(蔵前4-20-10)
平成12年(2000) 新山科流通センター開設
平成15年(2003) 杉本 達哉代表取締役就任(現社長)
平成17年(2005) 新会社(株)コンコルディア設立
平成18年(2006) 東京支店移転(渋谷区広尾5-25-5)
ライセンス契約・輸入代行販売ブランド
1975 クレサンベール
1977 ランセル
1981 ルーシーサンクレー/プリンスカルミノ
1982 ケンスコット
1985 BUTI/ヒルハウス
1989 ステファンケリアン
1995 ルイフェロー/ルチアーノソプラーニ
1996 ビューティー・ビースト/マダムグレ
1998 カルロスファルチ
1999 ナイスクラップ/ベリーナイスクラップ
2004 フィッチェ/ラ・バガジェリー
2005 オーラカイリー(コンコルディア)/ロイドメッシュ(コンコルディア)
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